皆様こんにちは。だーほんです。
雨の日続きで湿気がひどく、前髪が勝手にくるくる巻かれてしまいます…

少し前のお話ですが、2020年10月~2021年3月にかけて「デーコム技術コンクール」を実施しました。

第2回の様子はこちら 第1回の様子はこちら

 デーコム技術コンクールとは?

デーコム社員が、技術と知識を競い合うコンクールです。
エントリー → 制作 → レポートまとめ → 作品提出 → 審査 → 発表 という流れで進行しています。

今年は下記のルールで行いました。

  • 技術テーマ自由
  • 制作はプライベートな時間で実施
  • 技術に精通した社員や役員による審査
  • 優秀作品には褒賞が与えられる

2020年度作品紹介

2020年度は、以下のような技術テーマのエントリーがありました。

  • AI
  • Kotlin
  • Android
  • .NET Core
  • wordpress API
  • Unity

私にとって初めて聞くものや、単語は知っているけれど詳細はわからないものが多かったです。
テーマを自由にしているので、様々な技術でのエントリーがあって面白いですね~
提出された作品は以下の通りです。

 

①:業績評価管理システム(.NET Core)

Excelで管理されていたものをWebシステム化したものです。
デーコムのイメージカラーがデザインに取り込まれており、見た目から惹かれました。
仕様もシンプルで分かりやすかったです。ぜひ利用したいです。

 

②:パズルアプリ(Kotlin, Android)

スマホにある好きな画像をパズル化して遊べるアプリです。
ピース数も設定でき、発想が面白いなと思いました。

 

③:ディープラーニングに関する技術論文(AI)

AIについて、論文として丁寧にまとめられていました。
私はAI技術をあまり詳しく知らなかったので、論文を読んで少し勉強させていただきました。

 

④:ローグライク風ゲームを自動で動かす(AI)

何度もプレイヤーを動かし、その動きをAI学習で覚えさせていきます。
AI学習機能はそう簡単に実装できるものでもないので、
多少なりとも動くところまでできていたことにビックリしました。

 

発表会の様子

今回はzoom環境を使って発表会を実施しました。
発表会には30名ほど参加していただけました!

私が司会進行を務めました。司会とかほとんどやったことないのでめちゃくちゃ緊張しました…

順番が回ってきた発表者に画面共有していただき、発表後に質疑応答に移ります。
今回は一人当たりの発表時間は10分。質疑応答は5分で実施しました。
各作品が動作している様子も見る、と考えると少し短かった気がします…

結果

表彰と総評は社長にお願いしました!

今回は4名が参加してくださりましたが、どの作品も甲乙つけがたいほど魅力的でした。
よって、全員が報奨金を獲得することになりました!

技術的になかなか厳しい面もありますが、各作品でやり残したことの話もちらほら出てきました。
計画的に制作を進め、より完成度を高められると作品の質もぐんとよくなってきます。
やり残しを解消して「やり切った!」の声をこれからたくさん聞けることを期待しています!

終わりに

これまでに技術コンクールが3回行われましたが、3回とも初めて知る技術ばかりで、面白いなと感じています。
誰がどんな技術に興味を持っていて、どんなものが作れるのかを知ると、なぜだか少しワクワクして来るのです。
今回も難しい技術を用いた開発に挑戦する応募者が出てきていましたが、
新しいもの、難しいものなど、様々な技術に興味を持って取り組める社員がもっと増えると良いな。と感じました。

これからも盛り上がっていけたらいいなと思います!
また沢山素敵な作品が見られるのを楽しみにしています。

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