こんにちは、最近、暑さが続いて少々バテ気味なオカッチです。

でも、先日社内で行われた新人発表会で夏バテを吹き飛ばす刺激を受けたので、今日はその内容をお伝えしたいと思います。

今年の社内研修は、4月から5月にかけて約2ヵ月間でした。この研修では、新人たちにプログラミングの基礎を楽しく学んでもらうため、3チームに分かれ、備品や本の貸出管理、イベント出欠の一覧管理、感謝の気持ちを相手に伝えるアプリを開発してもらいました。

さらに講師は、Javaスペシャリストのシンジさんでしたので、講義のレベルも例年よりも高いものでした。そのシンジさんが、今回の新人発表会に向けて、発表会用のアプリを作成してきてくれて、見ている社員たちも楽しめる発表会でした。

 

シンジさんが作ってくれた「はんくら」というアプリは、発表の中で面白いと感じたり、すごいと思ったときにclap(拍手)ボタンを押して集計できるものです。実際に、各自のスマホからこのアプリを使い、発表後に各チームがどれだけ拍手をもらえたかの集計を行いましたよ~

 

ちなみに、シンジさんはこのアプリを前日の夜から深夜3時半頃まで開発を行っていたそうです!設計から実装までを一晩で完成させた、シンジさんのスキルの高さを改めて知ることが出来ました。

 

ただ、最初の方はみんな面白がってclapボタン押していましたが、後半になると発表内容を聴くことに集中してしまい、押すのを忘れていたという方もいました(笑)

 

新人はさすがに緊張している様子が見受けられたものの、発表資料が見やすく、発表内容もとても分かりやすかったです。

今年の新人に共通して言えることですが、自分が過去に行った新人成果発表の時と比較しても、皆さん慌てることなく落ち着いて発表しているなあと感じました。

 

 

 

発表後、先輩社員から「IT知識の習熟度が人によってバラツキがあったが、実際に開発をしてみてどうだったか」「今回グループで開発する際に何に苦労したか」という質問がありました。多くのIT資格を取得しているプログラミング経験者のYくんは、作業を振り分ける時にどのようにしたら他のメンバーが作業しやすくなるかを考えるのが難しかったそうです。

 

 

数学科専攻でプログラミングの経験がないMさんは、自分のミスが他の人にも影響しないように、作業の時に注意を払う必要があり大変だったと話していました。

今回の研修を通じて、開発経験の有無に関係なく、新人のみんながグループで開発することの難しさを実感したようです。

 

発表会の後、各チームが作成したアプリをQRコードから読み込み、実際に触ることが出来ました。

発表を終えた新人は先輩社員からアプリについて質問を受けたり、先輩社員に発表内容について感想を聞いたりして、フィードバックを受けている様子も見受けられました。

社内研修を終えて、現在新人のみんなはOJTを受けています。社内研修で学んだことや反省点を次に繋げ、より成長して戻ってきてほしいですね。

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