みなさん、こんにちは。
まだ、暑い天気が続いてますね。
涼しくなるまであと少しというところでしょうか。やっくんです。
先日、夏のインターンシップを行いました。
今回のインターンシップは、大阪、松山でも行い、デーコム初の3拠点同時開催しました。
この記事では、東京の様子を中心に紹介していきます。
2019年度は、次のことを目的にインターンシップを実施しました。
ものづくりの楽しさとSEの業務を「体験」をする
期間は、8月19日から30日までの2週間。(10日間)
参加者には「SEになったとしたら…」という前提のもと、システム開発の各工程、レビューや打ち合わせといった仕事を体験してもらいました。
今年もスマホアプリの開発を行います。開発テーマは、「名刺交換アプリ」です。
このテーマに沿って、各チームはそれぞれ開発します。
開発は、3名2チーム、4名1チームの、計3チームで行いました。
アプリ開発するにあたって、1つだけ制限があります。
それは、チーム毎にアプリは別ですが、アプリを超えて名刺交換をできるようにすること。というものです。
開発したアプリの紹介
まず、自分名刺を作成します。
そのために、各種情報を入力します。
名刺交換する際は、お互いに自分の名刺を表示します。
先ほど入力した、自分の名刺データがQRコードに変換され、画面上に表示されます。
お互いにQRコードリーダーで読み取ることで、名刺交換を実現します。
交換するデータ形式を、各チームが統一することで、アプリを超えた名刺交換ができます。
開発時のことを振り返ってもらうと「データ形式を統一するために、チーム同士の会話や調整が大変でした」と言っていました。
読み込んだ名刺データは、座席位置に合わせて並び替えができるようになっています。
インターンシップの様子
最初は、みんな静かに作業をしていましたが、次第に会話が増えていきます。
資料や簡単な会話で説明しても、
認識に違いが発生すること。思い込みで進めた作業が、後に作業の手戻りとなってしまうこと。
そういったトラブルがあり、しっかりとしたコミュニケーションをしないと仕事が進められないことに気づいたため、会話が増えていったようです。
実際に、「システム開発に、これほど会話する事と資料を作成する事が多いとは驚きました」という意見がありました。
1週目の金曜日には、若手・中堅・ベテラン社員を呼んで、ピザを食べながら交流会をしました。
仕事の楽しいところ、大変だったエピソード、個人的な趣味の話など。現場で活躍するSEと話ができるので、会話が尽きませんでした。
懇親会は、大阪、松山とも中継したので、拠点の異なるインターンシップ参加者とも顔合わせが出来ました。
最終日には、成果発表会を行いました。
インターンシップ期間中の苦労、工夫、もっとこうしたかったなど。2週間で得られた体験を振り返りました。
大阪、松山とも中継したので、各拠点でどんなアプリが出来たのか、他の拠点ではどんな気づきがあったのか、
発表や質疑応答を通じて共有することができた様子でした。
学生みなさんは、2週間という短い時間のなかで、ちゃんとしたアプリを開発し、その過程でとても濃い体験ができたと思います。
今回の体験で、少しでもSEの仕事に興味をもってもらえたら嬉しいです。
それでは~。