今年もデーコムではインターンシップを開催しました。

今回は、Aコース(8/21~9/4)、Bコース(9/5~9/15)の2回に分けて、

2019新卒者&2018内定者向けのインターンシップを実施しました。

前年に引き続き、今回も東京本社と松山事務所の2箇所で開催しました。

それでは、その様子をお伝えします。

Aコース:テーマ「スマホアプリのグループ開発」

【スケジュール】
   1日目       :オリエンテーション、作成アプリの仕様説明
   2~3日目  :要件定義&詳細設計
   4~7日目  :開発
   8~9日目  :テスト
   10日目     :成果発表

Bコース:テーマ「企画&アプリのグループ開発」

【スケジュール】
  1日目       :オリエンテーション、アイデアソン
  2~4日目  :企画&詳細設計
  5~7日目  :開発
  8~9日目  :テスト
  10日目     :成果発表

東京編(Aコース)

  ハイブリッドアプリ開発

Aコースは全14名、5名2チーム、4名1チームに分かれて実施しました。

就活生に役立つアプリということで、誕生日から卒業年がわかるアプリを作ってもらいました。

【作品の特徴】

Aチーム:デザインにこだわり、季節に合わせたアニメーションが表示される演出。

Bチーム:操作性にこだわり、押しやすいボタン配置。履歴書と同じフォーマットで書きやすい。

Cチーム:学生が親しみやすいように、文房具のデザインで統一。

 

テーマは同じにも関わらず、チーム毎に特徴をもっていて、チームメンバーの個性が反映されていて面白かったです。

 

  学生の様子

緊張していたのか、最初は静かに作業をしていたそれぞれのチームでしたが、どのチームも「自分たちが就活で使うとしたら…」という話し合いになると、一気に活発にコミュニケーションをとるようになりました。

1日が議論で終わってしまう日があったり、技術的に不安が残る学生は自主的に残って勉強したり、期間内で多くの経験を得ようと貪欲に活動していました。

 

 

  講師役の社員から

14名もいてそれぞれが良い個性を持った方で、そんな人たちがチームを組むとうまくいくこと、うまくいかないことがハッキリ見えたと思います。

そんなとき、みんながどう解決するか、どう対応するかを見ていました。また、随所で「こうした方がスムーズに物事が進むよ」というアドバイスができたかなと思います。

 

 

東京編(Bコース)

  日常の不満を解決する

Bコースは全8名、4名2チームに分かれて実施しました。

日常の不満を解決するために、システムで何ができるかという観点で、システムを企画してもらいました。

企画は次のような流れで進めていきました。

 

(1)日常の不満点を挙げる

(2)「システム×不満を解決する」というアイデアを出す

(3)売り方やセールスポイントを考える

(4)自分たちで実現できそうなアイデアを選ぶ

(5)必須機能に絞って開発する

 

【作品の概要】

Aチーム:3ステップ、100文字でわかる、一人暮らしのためのレシピ紹介サービス。

Bチーム:バイトのシフト管理を、各自のスキル&相性から自動的に組むサービス。

  学生の様子

「どうしたらユーザーが使いやすいと感じるか」というところにみんな頭を悩ませていました。

悩みすぎて少し開発の時間が減ってしまいましたが、どのようにしたら完成までもっていくことができるかという考え方ができた良いチャンスだったと思います。

 

  講師役の社員から

企画を考えるのが難しく、開発の時間が少し減ってしまうことがありました。そんな時、決められた時間内に完成させるとしたら、必ず必要な機能だけに絞ることや簡易的な方式にすることを考えてもらいました。

あれもこれも盛り込むことができればベストですが、本当に必要な機能だけに絞って効率的に作業することで、少ない時間でも完成に至るという体験をしてもらえて良かったと思います。

 

 

松山編(Aコースのみ)

※すみません。松山の様子の写真は、撮り忘れてしまったため、ありません…。

  ハイブリッドアプリ開発

松山では、全6名で、3名2チームに分かれて実施しました。

就活生に役立つアプリということで、説明会や就活イベントの予定を管理するTODOアプリを作ってもらいました。

チーム毎に、どんなセールスポイントを持たせようかと試行錯誤した工夫がされていて、とても面白かったです。

【作品の特徴】

Aチーム:アイコンで機能を表現することで、シンプルなデザイン。

Bチーム:見た目をスッキリさせ、色でカテゴリ分けができる。

  学生の様子

「チームでの開発というのは初めて。しかも、技術に自信がない。」という方がほとんどという中で、始めは手探りでコミュニケーションをとっていました。

そのうち、話し合いが多くなるにつれて、積極的に意見を出すようになっていきました。

少し議論が白熱しすぎてしまう場面もありましたが、それだけ熱意をもって取り組むことができているのかなと感じました。

 

  講師役の社員から

開発の流れを経験することや、技術について学んでもらうことも大切です。ただ、チーム内でのコミュニケーションの中で、報告・連絡・相談など、社会人として必要になってくるコミュニケーションを重視して体験してもらえるようにしていました。

技術的な面では、質問に対してそのまま答えを教えるのではなく、ヒントと調べ方を教えて、自分で解決してもらうことで、解決までのプロセスを意識してもらえるように工夫しました。

また、今回が初めてのインターンの担当ということで、至らなかった点も多かったと思うのですが、学生からの「良かった」という声は素直に嬉しくなり、今後の仕事においても頑張ろうという励みになりました。

 

 

おわりに

インターンシップを修了した証として、修了証が講師役の社員から渡されました。

インターンシップの経験を、今後の就活と社会人生活に活かしてもらえると嬉しいです!

 

2017年は冬のインターンシップも計画中です。次回も学生のみなさんに、有意義な経験をしていただけるようなインターンシップにしていきたいと思います! 

詳細が決まりましたら、ホームページ上でお知らせします。

また、会社見学、会社説明会は随時行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは~。

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