みなさん、こんにちは~。

まだまだ暑い日が続きますね。やっくんです。

先日、夏のインターンシップを行いました。
コロナ禍のため、ずっと中止となっていましたが、感染対策を万全にしつつ少人数で開催しました。

例年は東京本社や関西支店も実施していたのですが、今回は松山ITセンターのみで実施しました。

今年も「ものづくりの楽しさとSEの業務を体験をする」ことを目的にした、10日間の仕事体験です。参加者は大学生・大学院生があわせて6名です。

学生のみなさんには、「SEになったとしたら…」という前提のもと、システム開発の要件定義、設計、開発までを行いました。開発の途中では、レビューや打ち合わせといった仕事を体験してもらいました。

さて、今回の開発したWEBシステムのテーマは、「C#で作る、ToDoアプリ」です。
このテーマに沿って、AチームとBチームの2チームに分かれて開発しました。

Aチーム

カレンダーに特化したToDoアプリを開発しました。タスクを月、週、日、一覧と表示を切り替えることができるので、使いやすさを重視したアプリになっています。

Bチーム

画像を登録できたり、全体のタスク数・残りのタスク数・進捗率を表示したりと、視覚的なわかりやすさを重視したアプリになっています。

インターンシップの様子

学生の皆さんには、現場の朝会や夕会に参加してもらいました。
どちらもオンラインで実施するので、遠方にいる他のメンバーとの交流もできた様子でした。

その他にも、松山ITセンター所属の新入社員たちがアプリの仕組みや作り方をレクチャーしたり、レビューを通じて、実際のプログラミングにおけるテクニックや、エンジニアの視点を知ってもらうことができたと思います。

そして、最終日には成果発表会を行いました。

インターンシップ期間中の苦労したこと、工夫したこと、できなかったことなど、
この10日間で得られた体験を振り返って伝えてくれました。

例えば、想像以上にコミュニケーションをとる機会が多かったことに驚いていたようです。これは、情報共有と会話が大切で、小さな認識にズレでも、開発の終盤になると取り返しのつかない大きな問題となるという経験からもコミュニケーションの大切さに気づくことができたそうです。

また、実際に顧客やチーム同士が打ち合わせをする姿を見て、問題や課題に直面した時に緊張したり、厳しい意見があったり、そういった場面を目の当たりにすることで、仕事の大変さも実感することができたそうです。

10日間という短い時間のなかで、要件を満たしたアプリを開発することができた経験は、今後の自信につながることだと思います。その頑張った証として、最後に修了証を授与しました。

この10日間で得たことを、ぜひ、今後の学生生活や就活に役立てていただければ幸いです!それでは!

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