こんにちは。松山事務所の岩名です。
ブログ投稿の機会をいただきましたので、【1年間の振り返り】ということで、入社してから感じたことや取り組んできたこと、私の考えなどをありのまま書いていこうと思います。
デーコムについて
会社の印象としては、IT業界のブラックなイメージとはかけ離れた、とても良い会社だというのが正直な感想です。私は、デーコムに入社して「つらい」とは一度も思ったことはありません。福利厚生などもしっかりしており、働きやすい環境だと感じています。上司、先輩方は皆とても優しいです。褒めるだけが優しさではないので、厳しく言われることもありますが・・・。
また、同期には「コミュニケーション能力の高い人」「周りに流されない人」「技術力の高い人」など、色んなタイプの人がいて、話をしていてとても楽しいです。といっても、人それぞれで考え方や感じ方は違うので、見習わなくてはいけないなと思うこともあれば、何を言っているんだろうと思うこともあります(笑)。
私の勤務している松山事務所は、【少数精鋭】の技術屋集団です。自分の未熟さを痛感するばかりで、技術に対して自信を持てていませんが、逆を言えばそんな技術屋さんの集まりの中、1年間仕事をこなせていることが唯一の自信です。
仕事について
私は1年間で、Android端末で動くシステム(Java)、Web系のシステム(C#)の2案件に携わりました。JavaもC#も専門学校でやったことのある言語だったのですが、システムの規模が大きいということと、学校で習っていない機能も非常に多くあったことで、既存のソースを読むのが最初とてもしんどかったのを覚えています。今でもしんどいです。
でも、それはどのプロジェクトに携わっても同じことで、最初はみんな分からないことだらけなのだと思っています。やれば身につくし、やらなければ身につかない。経験あるのみだと思います。まだまだ未熟な私が、先輩に追いつくことは難しいかもしれませんが、一人の技術者として「技術のことなら誰にも負けない」そんな技術者を目指して、やれることを精一杯やっていこうと思います。
やっておいたほうが良かったと感じたこと
私が、入社前にやっておいた方が良かったなと感じたことは山ほどありますが、以下の2つはその中でも強く感じていることなので紹介していこうと思います。
1. コミュニケーション能力
私はアウトプットが苦手です。学生時代から、話し合いでは聞いてばかりで自分から発言などは殆どしていませんでした。日常会話も誰かから話を振られたら返すような感じでした。
会社では意見を求められたり、先輩と話す機会ももちろんあります。そういった場面で「何を話していいか分からない」「自分の意見がまとまらず、伝わらない」「求められた質問と見当違いのことを言ってしまう」などよくありました。学生時代からコミュニケーションに関してもっと意識しておくべきだったなと1年間ずっと思い続けています。
2. 技術力
業務でプログラミングしたり、先輩の書いたソースを読む機会がありますが、「自分のソース汚いな」「先輩のソース、すごく読みやすいのに理解できない」など、技術に対する自信をなくしてしまうことがよくあります。原因としては、専門学校で「プログラムが動けば問題ないでしょ」「コピペして動いたから良いや」という甘い考えで過ごしていた為ではないかと思っています。言い換えると、
コピペして動いたから良いや = 他人のソース読むのがしんどい。とりあえず動いているから大丈夫。
ということなので、実際の業務で通用するわけがないですね。
学校ではチーム開発が少なく、自分の書いたソースは自分しか見ないということから、保守性や可読性に対する意識がどうしても薄くなってしまいます。友人同士でソースのレビューをしあったり、自分だけではなく他の人が見ても見やすいコードを意識していられたら良かったと思いました。
まとめ
私はこの1年間で色んなことを経験し、「技術力」、「コミュニケーション能力」共に大きく成長できていると感じています。とはいえ、まだまだ未熟であることに変わりありません。
今後は、「お客さんとも会話ができて、誰にも負けない技術力を持っている」そんな理想のSEを目指して、自分自身としっかり向き合いながら、色んなことにチャレンジしてきます!!
長くなりましたが、【1年間の振り返り】でした。
ありがとうございました。